湯河原町の複合商業施設「ジョイスクエア湯河原」(足柄下郡湯河原町中央)で3月1日、「D-K (デジタルカケジク)LIVE in ジョイスクエア湯河原~幻影城~」が行われる。
地域の活性化を目的として開催する同イベントは、世界的な映像作家の長谷川章さんによるデジタル映像を、大型プロジェクターを駆使して同館をキャンバスとして幻想的な光のアートを出現させるもの。当日は、ケータリングカーによる飲食物の販売やテナントによる協賛企画、和太鼓の演奏なども行う予定。
「デジタルカケジク」は、長谷川さんが考案したアートスタイルで、100万枚に及ぶデジタル映像をコンピューターにランダムに組み合わせ、歴史的な建造物や雄大な自然などに映写して、幻想的な空間をつくり上げるもの。これまでにも大阪城、金沢城、伊勢神宮、東京国際フォーラム、アテネアクロポリス中国国際上海芸術祭などで公開し、世界的な評価を得ている。
ジョイント・キャピタルパートナーズの深堀さんは「曼荼羅(まんだら)のように次から次へと変化する幻想的なデジタルアートとジョイスクエア湯河原とのコラボレーションを楽しんでほしい」と話す。
開催時間は、昼の部=13時~16時30分、夜の部=17時~20時(予定)。