小田原で「第2回小田原ブックマーケット」が6月29日、市内各所を会場にして開催される。
昨年11月にカフェや雑貨店、オルタナティブスペース旧三福などを会場にして10組の参加でスタートした同ブックイベント。参加者から好評で継続的な開催を希望する声が多かったという。期待に応えて開催する第2回は、規模を拡大し、小田原駅周辺の15の店舗と公民館を会場に全39組の出店者がこだわりの本やグッズを持ちより、1日だけの小さな本屋をオープンさせる。
今回は初の試みとして、このイベントをサポートする「しおり隊」を編成。開催日までの準備、会場設営、広報などの運営を支援する。旧三福のメンバーで、同イベントを主宰する牛山惠子さんは「しおり隊に集まったメンバーは、それぞれ得意技があり、明るくて心強い。出店者もお客さまもスタッフも、本をきっかけに新たな発見があるイベントになれば」と話す。「ぜひ『しおり隊』に参加してイベントの運営を楽しんでほしい」とも呼び掛ける。