小田原生まれの4人組ポップバンド「アンモフライト」-惜しまれて活動休止

アンモフライト(写真提供=JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント)

アンモフライト(写真提供=JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント)

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 「僕たちは2015年1月31日のライブをもって無期限の活動休止をすることになりました」と10月30日に発表したピュア・ポップバンド「ammoflight(アンモフライト)」に、地元、小田原・箱根地域から惜しむ声が上がっている。

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 小田原出身の津久井恒仁さん(Vo,Gt)、久保田庸友さん(Gt)、鳥居塚尚人さん(Ba)、葛西一茂さん(Dr)の4人が作り出す音色と津久井さんの歌声で、日常で感じる愛や夢、悩みや葛藤など普遍的なテーマをポップに描き出し「心に響き渡る曲」とファンは多い。

 10月30日のオフィシャルサイトでは「メンバー全員、バンドを始めてからの人生は、ammoflightが全てでした。これから各メンバー、一人一人がもう一度、新しい人生を歩み始めます」と活動休止の理由を語り、ファンに対して「応援してくれて本当にありがとう。出会ってくれて、ありがとう。最大級の愛を、またどこかで」と感謝の気持ちをメッセージしている。

 津久井恒仁さん(Vo&Gt)が、自身の働くライブハウスに出入りする各バンドグループのメンバーに声を掛けたことから編成された同バンド。インディーズ作品を経て、2012年3月に、人と人との絆を歌った1stシングル「桜グラフィティ」でメジャーデビューした。以来、邦楽ラジオエアモニチャート1位を獲得し街中をにぎわせた「夏色ドット」、Facebook社公認のミュージックビデオも話題を呼んだ、切ないバラードナンバー「アルタルフ~この恋の終わりに~」など3作のシングルをリリース。フルアルバム「FLASH4」のほか、配信限定作品なども含む数々の楽曲もリリースし、着実にキャリアを重ねていた。

 小田原・箱根地域にはインディーズ時代からのファンが多く、活動休止を惜しむ声が多い。オフィシャルサイトでリーダーの津久井さんは「いくつもの言葉を重ねずに伝えたい『どうもありがとう。』」とファンに感謝。そして「僕は音楽をやめることはありません」の言葉で結んでいる。

 活動休止前最後のデジタルシングルをリリースすることも明らかにした。タイトル、配信日は追って発表予定。また、2015年1月31日、Shibuya eggmanにて、休止前最後となるワンマンライブを行うことも決定した。

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