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ライダーの聖地・箱根で「東本昌平RIDEギャラリー」-ファンド利用で開催

「東本昌平RIDEギャラリー」の開催へ向けて ©東本昌平/モーターマガジン社

「東本昌平RIDEギャラリー」の開催へ向けて ©東本昌平/モーターマガジン社

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 バイクを題材とする漫画家・東本昌平(はるもとしょうへい)さんのイラストなどを、ライダーの聖地・箱根大観山に展示する「東本昌平RIDEギャラリー」の開催プロジェクトが12月15日、スタートした。

「東本昌平RIDE」(2014年12月15日発行) ©東本昌平/モーターマガジン社

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 主催するのはモーターマガジン社「RIDE」編集部(東京都港区)。編集長の滝沢貴幸さんは「RIDE刊行100号が目前に迫ったこともありイラストギャラリーを開催したいとの願いから企画がスタートした」と話す。

 自らも走り続けている東本さんは、ライダーならではの視点で緻密で独自の世界観を表現。描かれた作品に共鳴するファンはライダーのみならず幅広い。「この作品を展示するのにふさわしい場所として検討を重ねた結果、ライダーの聖地・箱根大観山(MAZDAスカイラウンジ)に決定した」と滝沢さん。

 開催に当たっては、出版社や編集プロダクションからの出版企画を事業化している「ミライブックスファンド」を利用。目標金額を2段構えで設定。第1目標の150万円の場合には2日間の展示期間で開催。第2目標の200万円が達成できると9日間の開催が可能となり、週末や平日にも展示でき、「より多くの人に東本ワールドを体感してもらうことができる」という。

 「実は・・・」と滝沢さん。「会場はすでに9日間押さえました」と言葉を続ける。「より多くの方に、イラストを大きなサイズで直接観て楽しんでいただきたい。そのための9日間にしたい」と話す。達成しない場合には7日間をキャンセルするという。

 投資に対するリターンは同社ならではの企画で準備されており、価値性の高いものが用意される。滝沢さんは「RIDEは熱い読者・ファンの皆さまといっしょに作ってきた本。おかげさまで現在91号まで刊行。今回の企画も、読者の皆さまと力を合わせて、ぜひともギャラリーを実現したいと思っている。多くの方に東本昌平先生のイラストを楽しんでもらえるよう支援をお願いしたい」と呼びかける。

 開催日は、150万円集まった場合=4月11日~12日(2日間)、200万円集まった場合=同11日~19日(9日間)。詳細は「ミライブックスファンド」のホームページで確認できる。

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