湯河原町が「第91回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)」に出場する20校を激励するため、特産物である「湯河原みかん」を送付、贈呈する。
ビタミンを豊富に含んでいるため大会前の健康維持に役立つといわれる同ミカン。10月18日に開かれた「予選会」の会場でも冨田幸宏町長らが訪れて差し入れを行い、関係者から喜ばれた。
大会当日の1月2日にも往路ゴール芦ノ湖畔付近で、湯河原町長、湯河原町議会議員有志と観光商工関係者が「湯河原みかん」と観光パンフレットを配布する予定。地場産品の消費拡大と湯河原温泉のPR活動を行う。
「湯河原みかん」の贈呈と配布に当たって、町内のミカン農家の協力を得て、1校あたり15キロ入りのミカン5箱を20校に送付。今週中には各校に到着する予定という。同町・秘書広報課の開沼靖さんは「太陽の光をいっぱい浴びた『湯河原みかん』を食べてコンディションを整え、箱根路に果敢に挑戦してもらえれば」と話す。