箱根ラリック美術館で企画展-愛娘スザンヌの作品も一堂に展示

(右上)ルネ・ラリック作:彫像「タイス(別名、スザンヌモデル2)」1925年
(中央)スザンヌ肖像写真1903年 孫娘ニコル所蔵
(右下)スザンヌ・ラリック作:プレート「ニコル」1930年

(右上)ルネ・ラリック作:彫像「タイス(別名、スザンヌモデル2)」1925年 (中央)スザンヌ肖像写真1903年 孫娘ニコル所蔵 (右下)スザンヌ・ラリック作:プレート「ニコル」1930年

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 箱根ラリック美術館(箱根町仙石原、TEL 0460-84-2255)は4月17日より、企画展「ラリック家の女神たち ルネ・ラリックから娘スザンヌへ」を開催する。

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 同展は、フランスの芸術家ルネ・ラリックの作品と愛娘であるスザンヌの作品約60点を世界で初めて一堂に展示するもので、ラリックの孫娘であるニコル・マリッチ=アヴィランドさんが監修を務める。

 期間中、館内ミュージアムショップでスザンヌの嫁ぎ先であるフランス・リモージュの名窯アヴィランド社が復刻したカラフルで斬新なプレートとカップ&ソーサーを直輸入し各100点限定で販売するほか、カフェレストラン「LYS」ではラリックが愛した料理を地元の新鮮な食材を使用して再現した限定料理とスイーツを提供する予定。

 同館学芸員の立田さんは「のびのびと楽しげなデザインや愛らしい色彩が今、わたしたちに優しい気持ちを呼び覚ましてくれるのでは」と話す。

 開館時間は9時~17時(入館は16時30分まで)。入館料は、大人=1,500円、大学・高校生・シニア=1,300円、小・中学生=800円。11月23日まで。

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