松田町で「ロウバイまつり」-春の訪れを予感させる早春の花・現在3分咲き

可れんな花をつけるロウバイ(昨年の様子)

可れんな花をつけるロウバイ(昨年の様子)

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 神奈川県足柄上郡にある松田町で1月24日より、「ロウバイまつり」が松田町寄(やどりき)ロウバイ園(松田町、TEL 0465-80-2960)で開催される。

ロウバイは春の訪れを感じることができる花(昨年の様子)

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 早春に香る花、ロウバイ(臘梅)を鑑賞できる同まつり。ロウバイは、他の花に先立って1月から2月にかけて黄色い花を咲かせ、独特の甘い香りを一面に広げる落葉広葉低木。2006年(平成18年)に標高380メートル付近の荒廃農地整備の際、地域振興に寄与しようと、寄(やどりき)中学校卒業生が250本のロウバイを記念植樹したのが始まりで年々数が増えて1500本になった。

 同まつりでは、松田町の農産物やショウガのつくだ煮などの特産品、オリジナルのロウバイ染めハンカチや地元の手作り品などを販売。うどん、いなり寿司、みそおでんなどの軽食も用意する。今年からは「足湯処・ロウバイ」(1人1回、10分で200円)が登場しロウバイの香りに包まれながら癒やされる時間を楽しめるという。

 開園時間は9時~16時。入園料は、大人(16才以上)=200円、子ども=無料。2月28日まで。

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