モーターマガジン社「RIDE」編集部(東京都港区)が推進する「東本昌平RIDEギャラリー」開催プロジェクトが「ミライブックスファンド」を通じ資金支援を募集しており、目標額の200万円を達成した。
オートバイのイラストで知られる漫画家・東本昌平(はるもとしょうへい)さんのイラストなどを、ライダーの聖地・箱根大観山のMAZDAスカイラウンジで展示する同プロジェクト。企画展開催にあたり、出版社や編集プロダクションからの出版企画を事業化しているクラウドファンディングサービス「ミライブックスファンド」を利用し、昨年12月15日から支援募集を開始していた。
同社では目標金額を2段構えで設定。第1目標の150万円を達成した場合には、4月11日・12日の2日間で開催し、第2目標の200万円が達成した場合には、4月11日~19日の9日間の開催としていた。
「RIDE」編集長の滝沢貴幸さんは「今回の第2目標の達成で、会期は9日となり、より多くの人に見ていただくことが可能となり、支援していた方々に感謝したい」と喜びを隠さない。達成できるかどうかについては「信じていましたが心配でそわそわしていた」と振り返る。
募集開始と共に支援が続き、1月5日前後には第1目標をクリア。あわせて激励のコメントが多数寄せられた。1月20日前後に第2目標をクリア。1月22日現在も、支援額は増加しており、新たな追加企画の実施も予定し内容の充実を図るという。滝沢さんは「東本昌平先生のファンの方々や購読者の方からの支援と激励のおかげ。皆さんが楽しめるギャラリーにしたい。ぜひ来館を」と呼び掛ける。
支援募集は2月25日まで。