小田原の4人組ピュア・ポップバンド「ammoflight（アンモフライト）」のラストライブが1月31日、「渋谷eggman」（東京都渋谷区）で行われ、笑顔でラストライフを行い惜しまれながらも解散した。

ラストライブ最後の曲は、別れと出会いを綴った「桜グラフィティ」

　1月末をもって活動休止を発表していたアンモフライト｡最後のワンマンライブとあって、満員のファンで埋め尽くされた。ライブがスタートすると、メンバーの津久井恒仁さん（Vo.+Gt.）、久保田庸友さん（Gt.）、鳥居塚尚人さん（Ba.）、葛西一茂さん（Dr.）が歓声の中に登場。「今日は8年間の集大成、最高の笑顔を」と津久井さんが客席に呼び掛け、「ライフ・イズ・ア・ギャンブル」で一気に会場を盛り上げた。

　FMおだわらで放送を続けたレギュラー番組「We Will Pop You」のジングルが流れ、この日限りの番外編トークもオンエアした。

　ライブは、キラキラとした夏の恋心を歌ったヒット曲「夏色ドット」で、会場が一体となったまま幕を閉じた。 アンコールでは、「僕らがammoflightとして初めて作った曲を、みんなと、そして自分達のけじめのために演奏します。聴いてください」と「スモールワールド」を披露。メンバーの思い出が詰まった楽曲に、涙ながらに聴き入る観客の姿も見られた。

　最後にメンバーから、「これまで8年間、活動して来られたのは、みんなが居てくれたおかげです。本当にありがとうございました」と集まったファンへ感謝の言葉｡オーラスは、別れと出会いをつづった「桜グラフィティ」を歌い「アンモフライト」は、笑顔で幕を閉じた｡

　ラストシングル「3.2.1!」は1月28日より、「iTunes Store」「レコチョク」で配信している｡