スポーツを通じた住民参加型イベント「チャレンジデー」が5月27日、開催される。湯河原町は高知県宿毛市と対戦する。
スポーツの習慣化と健康作りを目的に、人口規模がほぼ同じ自治体同士が毎年5月の最終水曜日に開く同イベント。0時から21時までの間に、15分間以上継続して運動やスポーツをした住民の「参加率」を競い合う。
対戦相手に敗れた場合は、相手自治体の旗を庁舎のメインポールに1週間掲揚し相手の健闘を称えるというユニークなルールが特徴。
今年で2回目の参戦となる湯河原町の人口は2万6387人。対する宿毛市は人口2万1868人で、5回目の出場。両市町の首長は5月20日、お互いの健闘を祈りスカイプを使ったテレビ電話でエールを送り合った。
湯河原町広報室の鈴木友則さんは「エールの交換には、湯河原町のマスコットキャラクター『ゆたぽんファイブ』の楓太(ふうた)も応援に駆けつけ、両市町の健闘と友好を願った。今回を機会にスポーツが盛んになればうれしい」と話す。