富士屋ホテルチェーン(箱根町宮ノ下)が10月1日、社内カクテルコンペティション優秀作品の提供を始める。
レストラン部門のクオリティー向上の一環として開いている同競技会は今年で3回目。今年の最優秀作品「Japonais(ジャポネ)」は、富士屋ホテルのバーテンダー三露弘樹さんが考案したウオツカベースのカクテルで、秋が旬の柿に抹茶を組み合わせたもの。抹茶に散りばめた金箔(きんぱく)で和のテイストをアピールする創作が高く評価された。
同ホテルチェーンの富士屋ホテル、箱根ホテル、甲府富士屋ホテルで開催する「オータムカクテルフェア2015」で同カクテルを提供する。同フェアでは、ローズマリーを添えすっきりとした味わいのカクテル「Promenade(プロムナード)」、オレンジのウオツカをベースにチャイシロップの味を生かした「Chai-taigne(チャイティーヌ)」も用意する。
価格は各1,200 円。11月30日まで。