小田原城二の丸広場をメーン会場に10月17日・18日、「第17回ODAWQARAえっさホイまつり」が開催され、小田原を拠点とするチーム「聯(れん)」が悲願の大賞に輝いた。
25チームが参加し大賞の栄冠目指して競い合った同コンテスト。毎年、踊りのレベルが上がり、チームワークも強固になり見応えのあるパフォーマンスとなっている。2014年は「疾風乱舞」が大賞を獲得。各チームは1年間練習を積み重ねて今年のコンテストに臨んだ。
今年は、大賞=「聯」、準大賞=「さがみ信用金庫翔舞」・「疾風乱舞」、市長賞=「聯坊童子」、会頭賞=「乱気流」、部門賞=「よさこい舞友伝」・「摩耶連」・「ぴょんぴょん天手子舞」・「Splash Monkies」・「踊人MC」が受賞した。
大賞を獲得した「聯」は、受賞が決まると喜びを全身で表現していた。同チーム代表の柏木隆良さんは「大賞をいただけたことをうれしく思う。これからも変わらぬ思いで元気に活動していきたい」と喜びを話す。同チーム振り付けリーダーの相河礼菜さんは「日々の練習を通じて小田原への思いを振り付けに生かし、形にしていった。皆さまにこの気持ちを届けることができほっとしている」と話す。
18日には、各会場での演舞とクライマックスとなる路上パレードが行われた。約40チーム、総勢1000人の市内外のチームが参加し、よさこい踊りを披露し、小田原市内は熱気に包まれた。