芦ノ湖冬景色プロジェクト実行委員会が12月15日、箱根芦ノ湖の元箱根湾で1月1日～2月2日にかけて開催する「芦ノ湖冬景色花火大会」の概要を発表した。

「箱根神社節分祭」の様子（写真提供＝芦ノ湖冬景色プロジェクト実行委員会）

　毎年恒例の同花火大会。従来から開催されている「新年奉祝花火大会」と「箱根神社節分祭奉祝花火大会」に加え、クラブツーリズム（東京都新宿区）と連携して、日没直後のトワイライトタイムに花火を打ち上げる「芦ノ湖トワイライト花火大会」の初開催が決まり、内容が充実した。

　年明けと同時に花火を打ち上げる「新年奉祝花火大会」（2016年1月1日0時～0時15分）は、毎年花火を見て新年を迎えるリピーターも多く、箱根神社への初詣に華やかさを添えている。

　今回始まる「芦ノ湖トワイライト花火大会～クラブツーリズムPresents 3DAYS～」（1月7日・8日・9日17時～17時25分）は日没前の高原を舞台に打ち上げられ、ロマンチックな光景が期待されている。

　「箱根神社節分祭奉祝花火大会」（2月2日・19時30分～19時55分）では、箱根山から芦ノ湖上へと逃げ回る鬼を退治する「湖上鬼追いの儀」を行う。花火観賞船の運航も予定する。