小田原の緑一番街商店会で1月8日、新春恒例イベント「すべらない商店街」が始まった。
受験シーズンでもあることから「滑らないで合格」することを願い、新春の運試しとしてくじ引き会を開く同イベント。徐々に市民に知られるようになり、現在では、縁起を担いで毎年参加する人もいるという。
平井書店(小田原市栄町1)で販売する「おみくじ」(50円)の内容に合わせ、ギョサン、すべらない箸、合格(五角)鉛筆、地元出身のすべらない落語家・柳家三三(さんざ)の落語会招待券、mame 元 cafe 特別商品、合格さつま揚げ、小田原御堀端 万葉の湯 招待券など「すべらない」縁起をかついだ景品のを用意するほか、参加者全員に「お守りステッカー」を進呈する。
主催者の平井書店・平井義人さんは「商店街がすべらないで目標を達成したり、合格したりするように応援する企画。運がつくといわれ始めているので、ぜひ参加してもらえれば」と呼び掛ける。
1月17日まで。