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湯河原にエンタメ旅館 インバウンド対象に和風空間を提供

伏見稲荷を思わせるエントランス

伏見稲荷を思わせるエントランス

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 湯河原に3月1日、訪日外国人観光客をメーンの対象にしたエンターテインメント旅館「The Ryokan Tokyo YUGAWARA」(湯河原町宮上)がグランドオープンする。

浮世絵風の大凧をモチーフにしたデザイン

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 日本の魅力を味わえる空間を提供する同旅館。湯河原を広域東京圏と捉え、「The Ryokan Tokyo」と冠している。ニュータイプな旅館を目指し、エンターテインメント性を高くし、外国人がイメージする和風感覚を具現化して提供する。伏見稲荷を思わせるエントランス、浮世絵風の大凧(たこ)をモチーフにしたデザイン、浮世絵を楽しめる和室、コスプレ体験をして撮影できる写真スポット、源泉掛け流しの天然温泉、宗教上の理由などで入浴できない外国人向けのシャワーブースなどを用意する。

 同施設の女将・藤澤しずかさんは「旅館での宿泊をエンターテインメントとしてとらえた新しい概念でオープンする。インバウンドだけでなく日本の皆さまにも、いつまでも思い出に残る体験をしてもらいたい」と話す。

 料金は、和室2人1室利用で1人5,800円~(朝食付き)、ドミトリー1人3,000円~。

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