湯本富士屋ホテル(箱根町湯本)は3月19日より、「春彩堪能」をコンセプトにした春恒例の弁当「箱根姫籠膳」を販売する。
女性の視点で新商品やサービスを提案する「F-STYLE PROJECT」が開発した同商品。女性が開発した優れた商品を神奈川県が認定する「神奈川なでしこブランド」(2014年2月)に選ばれている。
毎年、春の季節が近づく頃に発売。「やさしい味が好評でわざわざ購入するために湯本を訪れる人もいる」という。カレイの煮付けや焼蛤串、鶏磯辺揚げ、デザートの抹茶わらび餅・三色団子などで行楽ニーズに対応する。
同プロジェクトメンバーの荒井愛さんは「担当のシェフとメンバーとで、開けたときに笑顔になれる弁当を目指した。味だけでなく香りにも優しさがあり春を感じてもらえるはず」と話す。持ち運びのことも考えた容器の中に「思い切り春を詰めた。味わっていただければ」と利用を呼び掛ける。
価格は1,500円。ピコット湯本駅前店で販売(営業時間は11時~16時)。5月31日まで。