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箱根ロープウェイの食堂が「特製大涌谷カレー」販売 「あのカレーが食べたい」の声に応え

「特製大涌谷カレー」販売車

「特製大涌谷カレー」販売車

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 小田急グループの「箱根ロープウェイ」(小田原市)は現在、「特製大涌谷カレー」を姥子(うばこ)駅でキッチンカーによりワンコイン(500円)で販売している。 

姥子駅の駐車場にキッチンカーで営業

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 「特製大涌谷カレー」(ミニサラダ付き、1,150円)と「特製大涌谷カツカレー」(1,400円)は大涌谷駅2階にあるレストラン「大涌谷 駅食堂」で販売していた名物メニュー。多くの人に親しまれていたが、昨年5月6日から噴火の危険があるとして大涌谷に立ち入り規制が敷かれたことに伴う同店の休業により、食べられなくなっていた。

 「大涌谷 駅食堂」のオープン当初から続く伝統ある同メニュー。タマネギ、セロリなどの香味野菜に、隠し味として昆布とカツオだしを使い、具材は大涌谷の岩肌を再現した特製の粗びき肉が入っている。カツカレーは箱根の水と自然の中で育てられた「箱根山麓豚」を使用している。

 同店では「特製大涌谷カレーを早く食べたい」とのファンの声を受けて、今年2月1日から姥子駅駐車場にキッチンカーを設置し、「特製大涌谷カレー」(500円)で販売。「温泉たまご」(100円)を用意する。

 大涌谷周辺の噴火警戒レベルが「1」(活火山であることに留意)となった今年4月23日から、箱根ロープウェイは営業運転区間を延長したが、大涌谷周辺立入り規制は継続しているため、現在もキッチンカーでの販売が続いている。

 販売時間は10時45分~15時。ロープウェー運休時や悪天候時は早雲山売店で販売する。

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