社会福祉法人永耕会「デイセンター永耕」のパン工房が現在販売している「ラムネあんぱん」が「一度食べるとやめられなくなる」と好評を博している。
ラムネあんをさわやかなラムネ色の生地で包んだ「ラムネあんぱん」
「食べておいしく、見て楽しいをテーマ」に商品を開発している同パン工房。「ラムネあんパン」は、駄菓子を思い出すような味わいのラムネあんを、さわやかなラムネ色の生地で包んだ商品。生地の色はクチナシ色素で着色して合成着色料不使用。生地にもほんのりラムネの風味を付けている。独特の味が評価されてリピーターが増えている。
同パン工房の三浦昌弘さんは「一口食べると、懐かしい気持ちになれる。冷凍し半解凍くらいで食べるのがお勧め。夏にはもってこいの商品」と自信を見せる。同パン工房は、承認を受け7月5日から「パン工房ジョイ」という名称で活動を開始する。それに合わせて新商品の導入準備も開始。「場所が小田原郊外の下曽我なので『曽我うめあんぱん』を来年の梅シーズンに向けて作る予定。もちろん生地には曽我の梅ジュース、あんこもオリジナルの曽我の梅を使って作る」と三浦さん。「工房のメンバーで、笑いを隠し味にパン焼いている」と話す。
価格は3個入りで200円。