小田原・箱根地域で7月18日、「からくりパズルフェスタ2009」が始まる。主催は小田原・箱根「からくりパズル」を広める会。2回目となる同フェスタは、「からくりパズル」に関するさまざまなイベントを、小田原と箱根の両エリアで展開する。
箱根エリアでは、箱根トイミュージアム、富士屋ホテル、箱根彫刻の森美術館、箱根ガラスの森美術館など18カ所の店・施設に設置した「からくりパズル」を解いて回るスタンプラリーを行う。8問正解で景品を進呈し、全問正解者には抽選で参加店・施設のオリジナル商品や宿泊券、招待券などが当たる。
期間中、箱根彫刻の森美術館で「からくりパズルアイデアコンテスト」を行うほか、富士屋ホテルで展示企画「からくり家具・からくり箱」を予定している。
小田原エリアでは、市内の3施設でからくりの職人・専門家による工作教室(1日2回)を開く。工作内容は「お金が貯まるまで開かない貯金箱」や「くるくる回して開けるからくり箱」など14項目で、1回約70分を予定。
小田原市産業政策課の竹井さんは「地域産業の発展につながるイベントとして期待している。夏休みの思い出作りにぜひ家族で参加してほしい」と話す。
開催は8月31日まで。問い合わせは「からくりパズルを広める会」(TEL 0465-32-3631)まで。