小田原駅に近い「緑一番街商店会」は2月12日から、所属する老舗の菓子店「栄町 松阪屋」(小田原市栄町)が101周年を迎えることを祝って「コケッコーくじ・ハズレくじなし・運試し」を開催する。
1916(大正5)年に創業した同店。メレンゲ状の卵白をたまごの形に固め、中に黄身に見立てた餡(あん)を入れた銘菓「コケッコー」などを製造販売している。同商店会では、酉年にちなみヒット商品になっている「コケッコー」をフックにしてイベントの話題性を高めることにした。
100円で「くじ」を購入すると、銘菓コケッコー、鶏肉の料理本、羽根の箸置き、靴の匂いとり(鶏)、豆そぼろ丼・温卵のせなどが賞品。協賛する万葉の湯の招待券も用意する。
同商店会では、市民や観光客が市内を回遊し商店への訪店率を高まることをめざしてイベントの継続的な展開を実施している。今回も23店舗1施設が参加し地域ぐるみで協力し「にぎわい」を創成。緑一番街商店会が元気であることをアピールする。
2月19日まで。