山北町で小田原足柄異業種交流勉強会 互いのつながりを確認

小田原足柄異業種交流勉強会が定例会

小田原足柄異業種交流勉強会が定例会

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 小田原・足柄地域を愛する様々な職業の人々が集い、個々の商売と小田原足柄地域が発展を目的にする「小田原足柄異業種交流勉強会」は2月4日、山北町に本社を置くトヤマのホールで定例会を開催した。

135人が参加し盛況

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 2008年に多彩な職業に就く15人で設立された同会。「ゆるく楽しく」をコンセプトに「エコ」「農商工消連携」「有機農法」「地産地消」をキーワードにして活動を展開している。現在、所属メンバーは20地域から70人。職種は40職種を越える。今回の定例会には135人が参加した。

 今回の会場は、同勉強会が主催している「おだあしたんぼアート」が山北町に移動した縁で、同町の「トヤマ」のホールで行われた。同社は、最先端技術でものづくりを研究・開発・設計・製造の各ノウハウを生かして推進する企業で地域活動に積極的に取り組んでいる。今回は会場の提供と、同社が持つ天体観測室の40センチカセグレン反射式赤道儀天体望遠鏡の利用に協力した。

 参加した新倉健一郎さんは「天体望遠鏡は本当に感動的だった。月のクレーターまで確認できその映像が忘れられない」と話す。

 シークレットゲストとして、山北町在住でプロのストリートトライアルのライダーを目指して頑張っているという岸勇希さんがバイクでのパフォーマンスを披露。さらに大井町笑顔特派員のスベリー・マーキュリーさん(よしもとクリエイティブエージェンシー)も参加して会場を盛り上げた。

 参加した曽我紀之さんは「来年も参加する。アート田んぼの田植えも稲刈りも参加する。地域の皆さまに貢献したい」と話す。中山淳さんは「とても充実した日になった。人と人のつながりに感謝。これからもつながりたい」と笑顔を見せる。

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