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「軒先マーケット上野毛」が60回目 小田原・西湘地域の生産農家が出店

店頭に並んだ、こだわりの野菜や卵

店頭に並んだ、こだわりの野菜や卵

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 小田原・西湘地域の生産農家が東京・世田谷で開催している「軒先マーケット上野毛」が2月26日、60回目を迎える。

檀上智子さんが育てる「とんとん野菜」もこのマーケットでお披露目された(2016年1月に撮影)

 野菜を育てる土や食品の安全性にこだわる生産農家が連携し、2015年12月から毎週日曜に、上野毛駅前のビルの軒先を借りて開催している同マーケット。

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 高品質の食材を扱うスーパーマーケットなどが多い激戦区の世田谷エリア。小田原の「自然養鶏場・春夏秋冬」の檀上貴史さんと、横浜の「鈴木さんちのお野菜」の鈴木和夫さんは「こだわって作った農産物が、どれだけ上野毛駅周辺の皆さんに支持されるか不安もあったが、その心配も回を重ねるごとに薄らいでいった。野菜や卵のおいしさが口コミで広がり、10時のオープンと同時に売り切れる日も多くなった」と話す。

 上野毛のフランス料理店「Trois Petits Loups (トワ・プティ・ルー)」オーナーシェフのミッシェル・ピエール・オリビアさんは同マーケットを毎回楽しみに待っているという。妻のピエール・愛さんは「主人の故郷であるフランスでは野菜の持つ本来の味を大切にしている。フランス料理店なので、そんな野菜を探していてこのマーケットに巡り合った。ここの野菜はしっかりと土の味がする。今日はどんな味の野菜なのだろうとワクワクしながら仕入れに行く」と話す。

 食材に厳しい目を持ち100パーセント天然素材による家庭料理の研究と情報発信をしている料理家の高窪美穂子さんは「レッスンやパーティー、撮影や取材などで使う食材を買いに毎回行く。野菜との出合いがとても楽しいし、何よりも料理がおいしい味になる」と話す。

 東急の上野毛駅周辺は高級住宅地で二子玉川のマンションなどにも近いため、定期販売を希望する人も多いという。開催地周辺であれば、当日に自ら配達するため配送料が掛からず好評という。

 開催時間は10時~12時(売り切れ次第終了)。

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