小田原で6月17日、「小田原ブックマーケット『本と街と人が出会う一日』」が開催される。
2013年に始まり、多くの市民が参加する小田原ブックマーケット。毎回、各会場や関連企画を行う市内の店舗を回遊する人々でにぎわいを見せ、小田原のイベントとして定着を始めている。
会場となる緑公民館、旧三福、平井書店には29組の小さな書店が出店。「IZUMI ジュエリーshimano」「カフェおほり」「Cafe mint cocoa」「mama's hug books」など15店は「まちなか会場」として、それぞれの店らしいユニークで小さな書店をオープンする。箱根・宮ノ下の「ナラヤカフェ」ではブックカフェがオープンする。
主催する牛山恵子さんは「小さな路地を散歩して、入ったことのないすてきな店を体験していただいたり、本と人と街が出合う1日になったりしたらうれしい」と来場を呼び掛ける。
開催時間は11時~夕刻。7月には「遠足小田原ブックマーケット」と題した古本市も予定する。