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「小田原城あじさい花菖蒲まつり」 6000株の花菖蒲、見頃迎える

花菖蒲園に咲く6000株の花菖蒲(撮影=松下善彦)

花菖蒲園に咲く6000株の花菖蒲(撮影=松下善彦)

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 小田原城で現在、「小田原城あじさい花菖蒲まつり」が開催され、花菖蒲とアジサイが見頃を迎えている。

花菖蒲

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 小田原城東堀の花菖蒲園に咲く6000株の花菖蒲と、2100株のアジサイの開花の時期に開催される同イベント。緑の葉に鮮やかな紫、白、青、ピンクの花々が咲き、訪れる観光客や市民の目を楽しませている。

 期間中は飲食店が出店し、休憩スペースも設けられる。小田原城天守閣の開館時間も19時まで延長。夜には恒例のライトアップが行われ(19時~20時)、花菖蒲とアジサイが作り出す幻想的な光景を楽しむことができる。

 今年は少雨のためアジサイの開花が遅れ気味だったが、ここに来て開花。遅れを取り戻している。「まつりの開催に合わせてアジサイも開花を急いだようだ」との声も上がっていた。

 小田原城総合管理事務所の二見典克さんは「小田原城の花菖蒲とアジサイは、季節を告げる大切な花。昼とライトアップした夜とでは、花の表情が異なり2度楽しめる。ぜひご覧いただければ」と来場を呼び掛ける。

 今月18日まで。

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