日本で2番目の歴史を持つパブリックゴルフコース「富士屋ホテル仙石ゴルフコース」(箱根町仙石原、TEL 0460-84-8511)は9月12日、100周年を記念して「開場100周年記念大会 決勝大会」を開催する。
1917(大正6)年に開場した「富士屋ホテル仙石ゴルフコース」
1917(大正6)年にF・E・コルチェスターが設計して7ホールで開場した同コース。1913(大正2)年に開場した長崎・雲仙ゴルフ場に続く2番目の歴史を持つゴルフ場として知られている。コースは、仙石原高原に広がる自然の起伏を生かしており、現在では72-18ホールになっている。
今回の大会は、6月5日と7月12日に開催した予選大会の通過者56人による決勝大会となる。競技は18ホールのストロークプレーでハンディキャップは新ペリア方式で算出。男性はダブルパーカット上限36、女性はダブルパーカット上限40とし、同スコアの場合は18番ホールよりカウントバック方式(match of cards)を採用して行う。優勝者には富士屋ホテルチェーンの宿泊券などを贈呈する。
併せて、100年の歩みをまとめた「仙石ゴルフコース100年史~ともに刻む100年物語~」(2,500円)を発刊。ゴルフ場の歴史とエピソードを収める。同ゴルフ場と富士屋ホテルで販売している。
同ホテル広報担当の植野高久さんは「ゴルフを楽しむ多くのゴルファーのおかげで歴史を刻んでいる。100年を記念した大会。ぜひ期待していただければ」と話す。