「小田急 ホテルはつはな」(箱根町須雲川)は現在、「一人釜炊きご飯」(夕食)と、「はつはな湧水豆腐」(朝食)を味わえる宿泊プラン「はつはな懐石」を提供している。
月替わりの料理を提供しリピーターからも好評の同プラン。秋の夕食には、栗や銀杏などの秋の食材を使った八寸、煮物わんにはスッポン豆腐、焼き魚にはカマス柚庵焼き、秋ナスやマイタケ、アワビダケなどの朴葉焼きの献立を用意。最後に、前日に自家精米した新潟産コシヒカリを一人分の釜で炊いた「一人釜炊きご飯」を提供する。
翌朝の朝食は和定食で、ホテルの湧き水で作られたオリジナル豆乳を使った「はつはな湧水豆腐」が味わえる。テーブルで出来たての豆腐を味わえるため、この豆腐を目当てに訪れるリピーターも多い。
同ホテル・日本料理「つつじの茶屋」の松村理恵子さんは「隠れた人気なのは、最後に提供する『一人釜炊きご飯』。丁寧に1人分ずつ炊き上げるため、味わい深くおいしいと好評。ぜひ味わっていただければ」と呼び掛ける。
価格は、2万8,150円~(1室2人利用の1人分)。秋の献立は11月30日まで。