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小田原のパン工房が「松茸パン」限定販売 香りを消さない工夫も

パン工房ジョイが開発した「松茸パン」

パン工房ジョイが開発した「松茸パン」

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 社会福祉法人永耕会「デイセンター永耕」のパン製造部門「パン工房ジョイ」(小田原市永塚)は、「松茸(まつたけ)パン」を11月1日、「Shopらぼ」の1周年を記念して限定販売する。

「Shopらぼ」の全景

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 「食べておいしく見て楽しい」をコンセプトにした商品を開発しているパン工房ジョイ。これまで、「ラムネあんパン」「コーヒーあんぱん」「ラーメンぱん」「煮卵パン」などアイデアにあふれた商品を提供してきた。これらの商品に続く「小田原いちごあんぱん」「エッグベネディクトぱん」「ライスコロッケぱん」「半熟卵カレーぱん」などは話題が先行し、市内のみならず県内各地や県外から買い求めに来る人も多くなり、店頭では品薄状態が続く人気商品になっている。

 パン事業を推進する三浦昌弘さんは「松茸はいつか必ずやってみたいと思っていた食材。今回、『SHOPらぼ』が1周年を迎えるので記念の意味も込めて製造・販売に踏み切った」と経緯を話す。

 食感が良くもちもち感が特徴の米粉を使ったパンに松茸をのせて仕上げる「松茸パン」。香りを消さないように工夫を重ねて完成させたという。三浦さんは「ぜひ秋を感じてもらえれば」と購入を呼び掛ける。

 価格は120円。

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