地域情報誌を発行するインクルーブ(神奈川県川崎市)が発行する箱根の観光情報に特化したフリーペーパーが「日本タウン誌・フリーペーパー大賞2017」の観光部門で、優秀賞受賞を受賞した。昨年に続き2回目。
同大賞は全国各地のタウン誌やフリーペーパーを、誌面のクオリティ、読者の支持率などで審査して表彰するもの。一般社団法人日本地域情報振興協会が主催し、内閣府、経済産業省、農林水産省、観光庁、日本観光振興協会が支援して開催された。
今年エントリーは283誌。同社からノミネートされた「ミスモ箱根」は、観光誘致・促進につながる観光コンテンツや地域のレジャー情報の「観光部門」で、企画の切り口や写真、コピーライティング、デザインの表現力に優れているとして優秀賞を受賞した。同社からエントリーした「ミスモ」も、趣味など同じ指向を持つ仲間同士の情報交換に役立つコンテンツの「コミュニティ部門」で優秀賞を受賞した。
ミスモ箱根編集長の牧淑子さんは「ミスモ箱根は今年創刊10周年を迎えた。昨年の観光庁長官賞優秀賞に引き続き、節目にこのような賞を受賞できて非常に光栄。今まで以上に、写真、文章、構成等のクオリティを大切に、箱根の活性化に貢献できるようにしていきたい」と話す。
ミスモ箱根冬号が12月15に発行され、小田急線主要駅や箱根エリア観光各所に順次設置される予定。