箱根・強羅にあるカフェ「PLAISIR DE L'OEUF(プレジール・ドゥ・ルフ)」(箱根町強羅)でクリスマスから新年に向けた期間限定のスイーツを提供している。
楕円形で卵型をモチーフとして設計された箱根写真美術館に併設されている同店。フランス語で、楽しみや喜びを現す「Plaisir」と、卵の「oeuf」から「PLAISIR DE L'OEUF」と命名。隠れ家的存在でありながらも明るいテラスの感じが好まれて来館者やリピーターが訪れている。
評判のスイーツは、パティシエの鈴木輝子さんによる季節に合わせた期間・数量限定のオリジナルスイーツ。ひとつは「ノエル」(700円)で、スパイスの効いた生地にナッツや洋酒に漬け込んだドライフルーツ、マロングラッセなどを焼き込んだケーキでクリスマス限定で12月25日まで提供する。
新年用としては、「富士山ケーキボヌール」(800円)。翁達磨(おきなだるま)の高橋邦弘さんのこだわりのそば粉を使ったケーキで富士山型に焼き上げている。当たりハズレのない特典「幸運のビエ」がついている。12月30日~2018年1月中旬ごろまで(そば粉がなくなり次第終了)。
同館副館長の遠藤詠子さんは「写真やアートを楽しんだ後には最適のスイーツ。素材、本格的なレシピ、味わうときの気持にこだわるパティシエ・鈴木輝子のワザを味わってもらえれば」と呼びかける。