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湯河原町と真鶴町でマタニティ・サポート119 出産時の不安軽減を目的に

専用の救急自動車(マタニティ・サポート119)の完成イメージ

専用の救急自動車(マタニティ・サポート119)の完成イメージ

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 湯河原町と真鶴町を管轄する湯河原町消防本部は2018年4月1日、妊婦が出産する際の移動不安を軽減することを目的に専用の救急自動車(マタニティ・サポート119)の運行を始める。

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 利用を希望する人は、迅速に駆け付けるため事前に名前、住所、出産予定日、出産予定病院などの登録が必要となる。利用は無料で、登録は2018年1月4日から、湯河原町は保健センター、真鶴町は健康福祉課の窓口で受け付ける。

 登録と利用が可能なのは、出産予定日が4月1日以降で、湯河原町と真鶴町で妊娠届け出をした人、湯河原町・真鶴町へ転入して妊婦健康診査費用補助券を交付された人、湯河原町・真鶴町で里帰り出産をする人が対象。里帰り出産で真鶴町を除く他の地域へ行く人は対象外となる。

 運行を担当する湯河原町消防署の大出勝之署長は「安心して出産できる環境作りのひとつ。ぜひ登録して利用していただければ」と呼び掛ける。

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