「県立おだわら諏訪の原公園」(小田原市久野)で3月13日、公園内の園路工事の完成に伴い地元の園児が参加して「歩き初め式」が行われた。
保護者100人が見守る中、新しく整備された園路の歩き始めた園児たち
2017年12月中旬から舗装工事が行われていた、公園の北側(飯田岡駅側)にある楠坂口から続く約100メートルの園路。工事期間中は迂回路を利用した通行となっていた。完成に伴い、利用者からは「今まで以上に歩きやすくなり散歩も楽しくなる」との声も聞かれた。
「歩き初め式」には、地元の「友愛幼稚園」の園児約140人と「たんぽぽ保育園」の園児約20人が招待された。歩き初め式に先立ち、友愛幼稚園の園児によるダンスとパラバルーンの演技が披露された。保護者100人が見守る中、新しく整備された園路を歩き始めた。手をつなぎ、楽しみながら歩く姿に見守る人々は笑顔をみせ、ほほえましいセレモニーとなった。
所長の清水卓さんは「みんな一緒ににぎやかに園路を歩き、芝地で転がったりローラー滑り台を滑ったりして楽しいひと時を過ごした。より快適になったので来園していただければ」と呼び掛ける。