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小田原城北工業高校のチームが全国大会出場へ 全国ロボット相撲関東大会で4位入賞

神奈川県立小田原城北工業高等学校のチーム「海ノ食物(シーフード)」(写真提供=富士ソフト)

神奈川県立小田原城北工業高等学校のチーム「海ノ食物(シーフード)」(写真提供=富士ソフト)

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 「全国ロボット相撲関東大会」が9月1日にパシフィコ横浜で開催され、高校生・ラジコン型の部で神奈川県立小田原城北工業高等学校のチーム「海ノ食物(シーフード)」が4位に入り全国大会への出場を手にした。主催は富士ソフトと全国高等学校長会。

神奈川県立小田原城北工業高等学校定時制のチームも健闘

 ロボット相撲とは、参加者が自作したロボットを力士に見立て相手を土俵から押し出す競技。「全国ロボット相撲大会」は、ロボット作りを通して「ものづくり」の楽しさを知ってもらうことを目的に1990年より開催され、今回で30回を迎えている。

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 競技は、自動的に動くコンピュータープログラムを内蔵した「自立型」と、ラジコン操作で動かす「ラジコン型」の2種類で競われる。ロボットの幅と奥行きは20センチメートル以内だが高さは自由。重さは3キログラム以内の規定がある。

 小田原城北工業高等学校からは、ラジコン型の部、同校定時制からは自立型の部に出場した。4位に入り全国大会への出場が決まった「海ノ食物(シーフード)」は、滝本曉士さん(3年)と鈴木駿斗さん(1年)のチーム。十分な整備をして戦いに臨んだが、基盤が熱で燃えるトラブルが発生したため4位にとどまったが全国大会への出場は決定した。

 チームを指導する教師の蓑島信成さんは「全国大会への出場が決まって良かった。クラフ活動で十分なトレーニングと整備をしてきたことが全国大会への出場につながった。もし基盤が燃えるトラブルがなければ上位入賞した可能性も高い。でもこれも良い経験。次に生かすことができる」と全国大会での活躍を期待する。

 高校生の部の全国大会は、11月23日に福島県郡山市「ビックパレットふくしま」で開催。優勝者に贈られる「文部科学大臣賞」と、技術的に優れたロボットに与えられる「経済産業大臣賞」を争奪する。