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「あなたはこの激坂を登り切れるのか?」 箱根タンパで「山道最速王決定戦」

山道最速王決定戦(昨年の様子)

山道最速王決定戦(昨年の様子)

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 標高差981メートル、平均勾配7パーセント、走向距離13.6キロの登りだけの箱根路を走破する「山道最速王決定戦2018」が9月8日に「アネスト岩田ターンパイク箱根特設コース」で開催される。

大会アンバサダーに永井大さん

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 「アネスト岩田ターンパイク」は、小田原市から箱根町を経由し大観山から湯河原町に至る全長15.752キロの観光有料道路。小田原料金所から大観山までの登りが続く地区を借り切って行われる。

 主催する山道最速王決定戦2018実行委員会は「平地のマラソン大会では物足りない方、坂だけなら負けないという方、ただただ山に登りたい方」に参加を呼びかけ、ロードレースの部3000人、ウオーキングの部1000人の合わせて4000人が箱根路に挑戦する。

 大会アンバサダーに永井大さんが就任し、当日のゲストランナーとして渋井陽子さん、箱根駅伝第5区で活躍した大村一さん、トレイルランナーに元陸上自衛官で現在はタレントとして活躍する福島舞さん、神奈川県出身でスカイランニング世界選手権日本代表の三浦裕一さん、過去6度の箱根駅伝出場を誇る関東学院大学陸上部らも挑戦する。

 コースは、「ロードレースの部」(13.6キロ・制限時間3時間)、「ウオーキングの部・登り」(同・制限時間5時間)、「ウオーキングの部・下り」(同)の3コース。「ロードレースの部」と「ウオーキングの部・登り」は小田原料金所をスタートするが、「ウオーキングの部・下り」は、バスで山頂まで移動してからのスタートとなる。

 開始時間は、「ウオーキングの部・登り」=9時、「ウオーキングの部・下り」はバスが到着次第スタート、「ロードレースの部」=10時。

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