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西湘シネマフェスティバルに100作品の応募 観客がグランプリ決める仕組みで開催

映画祭を通して、地域の活性化、交流と広がり、ロケ資源の活用などを目指す「第2回西湘シネマフェスティバル」

映画祭を通して、地域の活性化、交流と広がり、ロケ資源の活用などを目指す「第2回西湘シネマフェスティバル」

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 小田原コロナシネマワールド(小田原市前川)を会場に「第2回西湘シネマフェスティバル(Seisho Cinema Festival 2nd)」か2月23日より始まった。

今回も100本を越える応募があり、グランプリは観客が決定する(前回の様子)

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 映画上映だけにとどまらず映画祭を通して、地域の活性化、交流と拡がり、ロケ資源の活用などを目的としている「第2回西湘シネマフェスティバル」。「つながりが広がっていく映画祭」を目指し昨年スタート。予想を超える観客が訪れ継続を希望する声が多く寄せられていた。

 コンペ部門では、若手、ベテランに関係なく作品を評価。併せて、作品、監督、キャストを応援する姿勢を大切にしている。昨年は長編66本・短編108本の応募があり、今回も応募本数は100本を越える結果となった。中には既に劇場公開された作品や国内の有名映画祭での受賞作品などの応募もあるという。映画祭の主目的である地元での映画撮影も複数作品行われ、映画祭効果も現れる結果になっているという。

 23日の午前中には、西湘地区でロケーション撮影された「左様なら」(石橋夕帆 監督)が上映。午後からは、全国より公募した30分以内の作品から選びぬかれた13本の作品を上映し来場者によってグランプリが決定する「短編映画コンペティション」が行われている。同様に24日には、30分以上の4本の作品の上映が行われてグランプリが決定される。

 2月24日まで。

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