プリンスホテルが運営する芦ノ湖畔「箱根園水族館」(箱根町元箱根)で昨年の12月18日に生まれた4匹のかわいい「コツメカワウソ」がすくすくと育ち来館者から人気を集めている。
2018年3月に北海道のサンピアザ水族館からやって来たメスの「ハナ」と、5月に和歌山のアドベンチャーワールドからやって来たオスの「フユ」。寄り添う仲むつまじい2匹から、昨年の12月18日に生まれたのが、オスの「レイワ」君とメスの「ウメ」「ナズナ」「ツバキ」ちゃんの3姉妹。
名前は募集され、オスに新元号「レイワ」が命名され、メスには、「フユ」と「ハナ」から生まれたことで「冬(フユ)の花(ハナ)」の名前が選ばれ、ウメ(梅)、ナズナ、ツバキ(椿)に決定。その名前を4匹も受け入れているという。
コツメカワウソを担当する飼育員の小林明音さんは「皆さんからとても良い名前が数多く寄せられ応募された方々と命名式をとりおこなった。先日、新居に引っ越しも無事に終わり元気。愛らしいしぐさを見に来ていただき、癒やされてもらえれば」と呼び掛ける。
開館時間は9時~17時。入館料は、子ども(4歳~小学生)=750円、大人=1,500円。