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小田原城で「あじさい花菖蒲まつり」 梅雨の恵みでしっとりあでやかに見頃

小田原城本丸の斜面に、セイヨウアジサイ(西洋紫陽花)や日本に自生するガクアジサイ(額紫陽花)など2500株のあじさいが咲く

小田原城本丸の斜面に、セイヨウアジサイ(西洋紫陽花)や日本に自生するガクアジサイ(額紫陽花)など2500株のあじさいが咲く

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 史跡を背景に季節の花を楽しめる「小田原城あじさい花菖蒲(ハナショウブ)まつり」が小田原城・東堀で開催されており、多くの市民や観光客でにぎわいを見せている。

小田原城本丸東堀「花菖蒲園」で咲く約1万株の花菖蒲

 日本100名城に選ばれ、冬は梅、春は桜、夏は蓮(ハス)と、四季折々の花が楽しめる観光スポットとして知られる小田原城。5月から6月下旬にかけては、小田原城本丸東堀「花菖蒲園」で約1万株の花菖蒲が咲く。6月上旬~7月上旬には、小田原城本丸の斜面に、セイヨウアジサイ(西洋紫陽花)や日本に自生するガクアジサイ(額紫陽花)など2500株のあじさいが競演する。

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 小田原城総合管理事務所の二見典克さんは「昨日の雨で根がしっかりと吸収したので、より美しくなり見頃となる。花菖蒲が咲いている場所は、昔はお堀だったところ。あじさいが咲いている本丸の斜面は石垣だった場所。その当時を想像しながら観賞していただくと絵巻を見ているようになる」と笑顔を見せる。

 6月8日には、相洋高校和太鼓部(16時~)と岸義紘さんのサクソフォンコンサート(17時~)に続き「AKARI NIGHT」(18時30分~20時)が行われ、灯籠が点灯し幻想的な世界を楽しめる。9日には「外郎(ういろう)太鼓」の演奏も行われる。

 小田原市観光協会の朝尾直也さんは「梅雨の季節の小田原城は趣がありファンも多い。主役はあじさいと花菖蒲。しっとりとした小田原城の光景を楽しんでいただければ」と話す。

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