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小田原で子ども忍者が集合 「風魔忍者教室」で修行体験

忍者姿で風魔忍者をアピールする小田原市観光協会の朝尾直也さん

忍者姿で風魔忍者をアピールする小田原市観光協会の朝尾直也さん

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 小田原市観光協会は、小田原城を拠点に関東一円を治めた北条氏を陰で支えたとされる風魔忍者の普及を目的に、夏休みの特別企画「風魔忍者教室 闇夜(やみよ)のちびっこ忍者体験」を小田原城址公園で開催する。

風魔忍者は小田原城を拠点にして北条一族を支えた

 風魔忍者の頭領は代々「小太郎」を名乗り、五代目は身長2メートル以上で筋骨隆々、眼光鋭く、逆さ黒ひげと伝えられている。現在、風魔忍者に関わる文献はほとんど残っておらず、多くの謎に包まれているも、人気の忍者漫画「NARUTO」に風魔手裏剣や風魔忍者が登場したことなどから、国内外で知名度が高まっている。

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 小田原市では、「忍者」も歴史的資産として位置付け、2015年10月に「忍者」を日本の文化資産として位置付け、国内外の観光客を誘客するための情報発信と地域経済の活性化を図ることを目的にした「日本忍者協議会」に発起人として参画している。

 小田原城址公園にある「小田原城歴史見聞館」(小田原市城内3)を4月20日、「NINJA館」としてリニューアルオープン。小田原北条氏の歴史や風魔忍者について学ぶとともに、最新のデジタル技術を駆使した映像や体験型展示を行っている。

 「風魔忍者教室 闇夜のちびっこ忍者体験」は、小学生を対象に忍者の体験学習を通じて、「忍術とは何か?」「風魔とは何か?」などについて楽しく学ぶ。閉館後の「NINJA館」を特別開放して、忍者に詳しい甚川浩志さんが忍者の礼法や忍術を解説。その後、手裏剣、歩法、見敵、隠形といった忍術を、闇夜に忍びながら実際に修行体験するカリキュラム。

 企画を推進する小田原市観光協会の朝尾直也さんは「忍者の人気は上昇基調。7月14日に平塚総合公園で開催されたイベントで、忍者姿でブース出展したところ、多くの人から喜ばれた。『風魔忍者教室 闇夜のちびっこ忍者体験』も発表と同時に多くの参加申し込みがあり、うれしい悲鳴。忍者が小田原ブランドとして定着し始めている」と話す。

 開催日は8月10日・11日・17日・18日。開催時間は17時30分~19時30分。参加者には忍者衣装を用意。風魔忍者のオリジナルはちまきのお土産が付く。

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