2013年より毎年謎解きイベントを開催している「箱根仙石原プリンスホテル」は2020年1月10日より、イマーシブ(没入感)な手法を用いた体験型謎解きイベント「迷い込む物語体験~声と紡ぐ謎解きの夜~」を開催する。
箱根仙石原プリンスホテルではこれまで、提供される本を読みながら謎を解く手法で行ってきたが、今回は音声を聞きながらホテル内を回遊して謎を解くイマーシブ型になり、リアリティーのある内容に進化したという。
展開する物語は書き下ろされたオリジナルストーリー。「箱根仙石原プリンスホテルを訪れた参加者。ホテルでは明日、著名な推理作家である仙石圭次郎のトークイベントが予定されている。ホテルの館内放送で最新著書とイベントを紹介する仙石。しかし彼は突然声を詰まらせると、涙をこらえるように告げた。『私は――私の過ちを、ざんげする』。仙石の過ちとは? ホテルスタッフと共に、参加者は隠された謎の解明に挑む――」。
参加者は現実のホテルと連動したストーリーを体験しながら謎解きに挑戦。「声」と連動した物語を聴きながら探索し、謎を解明しながら「非日常感を存分に楽しむことができる」という。
プリンスホテルで仙石原・湯ノ花地区のマーケティング戦略を担当する中野久美子さんは「今回は『声』と連動した新企画の謎解き。謎解きファンのみならず、初めての方にも非日常的な時間をお楽しみいただける。ぜひ参加を」と呼び掛ける。
宿泊して参加するほか、日帰りのプランも用意。詳しくはホームページで確認できる。