小田原の「志村屋米穀店」(小田原市浜町)は、「少しでも気持ちを和らげてもらいたい」との願いを込めて、4月30日より「小田原産はるみ」や「新潟県産コシヒカリ」などのブランド米を購入するとバラの花一輪を進呈している。
神奈川県はバラの全国有数の産地。1975(昭和50)年には平塚市が全国一産地になった歴史がある。現在では生産量は減少しているものの個性あるバラの産地として知られている。
今回、進呈するバラは、足柄平野にある稲毛農園(小田原市上曽我)のバラ。稲毛朋信さんが大切に育てた100本を用意した。志村成則米穀店の志村成則さんは「外出自粛や在宅勤務で自宅にいる時間が増えた人も多い。バラを飾って少しでも気持ちを和らげてもらえれば」と企画したという。
「志村屋米穀店」は、無料配達を月曜・木曜=小田原市川西・南足柄市・開成町・松田町・大井町、火曜・金曜=小田原市川東・中井町・二宮町、 木曜=湯河原町・真鶴町、 金曜=箱根町に行っており、その際にもバラの花一輪を進呈する。
期間は5月2日まで(なくなり次第終了)。