日本三大仇討ちの一つとして知られる曽我十郎・五郎兄弟にちなんで行われている「しもそが五郎十郎朝市」が、5月17日に2回目のドライブスルー朝市として下曽我駅に隣接する「梅の里センター」の駐車場で開催される。
「蜜」になることを避けるためにドライブスルー方式を採用して5月3日に開催した「しもそが五郎十郎朝市」。新型コロナウイルスの感染対策と安全性をさらに改善して2回目を実施。出店する店舗が用意した「ドライブスルー朝市セット」(3,000円)のみを個数限定で販売する。
出店する店舗は、さがみや、スーパーミニトマト、勝寿司、木村肉店、パン工房ジョイ、とびつきや、豊邑会、内野商店の各店。バルーンパフォーマーのベンジャミンさんが特別協力して、朝市特製「疫病退散アマビエさま」のバルーンアートがセットされる。
「ドライブスルー朝市セット」には、野菜・4品(人参・トマト・きゅうり・そら豆)、果物・1品(バナナ)、干物・3品(アジ)、精肉・2品(豚小間・鶏モモ)、精肉加工品・2品(ロースハム・ベーコン)、手作りパン・3品(食パン・コッペパン・ブラハム)、たまご・1セット(10玉入り)、納豆・4品(大粒・小粒・ひきわり・極)、国産みかんはちみつ、レモン湯(粉タイプ)の合計22品で、通常5,000円相当の内容となる。
併せて、宝酒造より、小田原・曽我産の梅を使用した「小田原うめクラフトチューハイ」の寄贈があり、「ドライブスルー朝市セット」を購入すると進呈される。 5月17日は小田原市長選が行われる。投票証明書を持参すると、パン工房ジョイの「変わりアンパン」がプレゼントされる。
推進する木村肉店の木村茂久さんは「前回に続いてドライブスルー方式での開催。検討を重ね安全を第一にして実施。今回は『しもそが五郎十郎朝市』の名物となった『じゃんけん大会』も、スタッフとの一発勝負で行い、勝つと記念品が進呈される。地域のみなさんと接しながら楽しめる朝市が早くできるように願っている」と話す。
当日は、自家用車(軽自動車・普通車・ミニバンなど)での来場とマスク着用が条件となる。支払う金額(3,000円)を釣り銭のない状態で用意する必要がある。
開催時間は10時~。個数限定のため売れ切れ次第終了。