伊豆箱根鉄道グループは100 周年アニバーサリーにふさわしいお宝の秘蔵写真を募集して2021カレンダーを制作する。
伊豆箱根鉄道グループは、2017 年に伊豆箱根鉄道が創立100 周年、2018 年には駿豆線開業120 周年、2019 年は伊豆箱根タクシー設立80 年を迎えた。節目となる記念日が続くことから、この期間を「伊豆箱根鉄道グループ『アニバーサリー2017~2020』」とし、今年を100 周年アニバーサリーラストイヤーと位置づけ、各種の企画やイベントを実施してきた。
2017年から一般からの四季折々の鉄道写真を募集してカレンダーを制作してきた伊豆箱根鉄道グループ。多くの応募作品によってカレンダーが制作されており、昨年は約235 枚の応募があった。今回は100 周年アニバーサリーにふさわしく、募集する作品を「開業から2020年3月末までの写真」とした。駿豆線は1898 年、大雄山線は1925 年に開業している。
昨年に引き続き、特別選考員として、鉄道専門誌等で活躍しているフォトグラファーの金盛正樹さんが就任。作品の選考に協力する。
伊豆箱根鉄道で広報を担当する杉原理恵さんは「この時期、自宅の整理整頓をされることも増えたと思う。その中から秘蔵写真を見つけだしていただき、とっておきの秘蔵写真でラストイヤーにふさわしいカレンダーを制作できれば」と話す。
募集された写真は、表紙用(縦型写真1作品)、中面用(横型写真12 作品)として利用される。応募はJPEGデータが入ったCDの郵送で受け付ける。募集期間は7月31日まで。