「箱根そば」を運営する小田急レストランシステムは、夏の風物詩として人気の「豆腐一丁そば(うどん)」を、7月22日から数量限定で販売する。
「豆腐一丁そば(うどん)」は、そばの上に豆腐が一丁のったインパクトも食べごたえもある一品としてファンも多く、夏の主力メニューとして位置づけられている。その歴史は古く30年前までさかのぼる。小田急フードシステムが運営していた「そば処 つづらお」で販売していたものをアレンジして「箱根そば」で提供した。
「豆腐一丁そば(うどん)」が再登場したのは2015年7月21日。「箱根そば」開業50周年記念特別メニューとして復活した。小田急沿線の神奈川伊勢原市にある、大山の麓で作られた豆腐と自然薯(じねんじょ)を使用した「大山とうふそば 自然薯がけ」として、箱根そば全店舗で販売した。 翌年8月5日には、「豆腐一丁そば 大和芋かけ(出汁入り)」を発売。人気の夏のメニューとして定着した。
箱根そば小田原店のスタッフも発売を期待する声は多い。「箱根そばだけのメニューのため差別化が図られ商品力がある。お客さまも『夏は豆腐一丁』と決められているリピーターもいる。提供するのが楽しみ」と期待を込める。
箱根そば事業の桜沢達也部長は「箱根そばの『夏の風物詩』として長年、多くのお客さまから愛されている商品。今年も復刻を望む声を多数いただき、期間限定で『豆腐一丁そば(うどん)』を復活させた。ぜひ味わっていただければ」と呼び掛ける。
価格は480円。8月31日まで。