箱根登山鉄道などの小田急箱根グループは、4月から「箱根ゴールデンコース開通60周年キャンペーン」を展開しているが、9月7日が開通の当日となるため、新たなコンテンツを追加実施する。
「つなぐ、つながる」をテーマにして行われてきた箱根ゴールデンコース開通60周年記念事業。箱根ゴールデンコースオリジナルテーマ曲「HAKONECTION(ハコネクション)」の導入や、早雲山新駅舎「cu-mo箱根(クーモハコネ)」の開業など行ってきた。
9月から新たに追加されるのは、「小田急箱根のりものカード」の配布(9月19日~12月31日)、「海賊船・ロープウェイ1日きっぷ」の期間限定2日間利用施策(9月1日~10月31日)、サッポロビールとのタイアップによるcu-mo箱根白ビール「クローネンブルグ」プレゼント(9月26日・27日)などを行う。
「小田急箱根のりものカード」は箱根ゴールデンコースの乗り物の秘密や歴史がデザインされたカードで、乗り物の利用に合わせて子ども全員に配布する。箱根フリーパスを利用している場合には、カードのコレクションがより楽しくなる専用台紙「小田急箱根のりものカードブック」が数量限定で用意する。
お得なのは、「海賊船・ロープウェイ1日きっぷ」の期間限定2日間利用施策。通常は、当日限り有効の切符が期間限定で2日間有効になる。期間最終日の10月31日に購入したきっぷは11月1日まで有効となる。