南足柄市で初のトレイルランニングを競う「丸太の森トレイルサーキット2.1トレラン大会」が、3月14日に足柄森林公園丸太の森(南足柄市広町)で開催される。天狗のこみちマラソン実行委員会が運営協力する。
変化に富んだコースが設定され山岳ランの醍醐味(だいごみ)も味わえる
トレイルランニング(Trail running)は陸上競技の中長距離走の一つ。砂地や林道などを走るスポーツで「山岳レース」とも呼ばれている。通常のトレイルランニングでは、リタイアした場合は自力で歩いて下山しなければならず、初心者にはリスクがあり参加にはハードルが高いとされている。
「丸太の森トレイルサーキット2.1トレラン大会」では、公園内の1周2キロを5周するコースで行うため、荷物を持たずに走ることに専念できる。コースは上りと下りのバランスが適度に配置され、「醍醐味(だいごみ)を存分に感じられる」ように設定している。周回コースのため途中リタイアもしやすいので、「トレイルランニングに初めて挑戦する人でも安心して楽しめる」という。
参加資格は、大会当日に18歳以上であること、大会2週間前から健康状態が良好で、かつ当日の検温結果が37.5度以下であることが条件。男女別で各1位~3位に記念品を贈る。参加費は4,000円(保険料・入園料を含む)。募集人数は50人。エントリーは3月5日まで。