開業20周年を迎えた全天候型の温泉アミューズメントパーク「箱根小涌園ユネッサン」(箱根町二ノ平)と、8月13日に公開された映画「妖怪大戦争 ガーディアンズ」がコラボして妖怪イベントが始まった。
箱根小涌園の高橋友恵さんは「9月30日まで、ユネッサンの各湯は映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』に合わせて『妖怪お化け屋敷風呂』が登場する。怖さとユーモアにあふれた空間を再現する」と話す。
「妖怪お化け屋敷風呂」には、「本格コーヒー風呂」が期間限定で血の池になりフラッシュ撮影をすると何かが起きる「血の池地獄風呂」。まるで沼に入ってしまったような感覚を覚えるという「河童(かっぱ)の沼」。雪女のいたずらで温かいはずなのに入浴後に ひんやりスースーしてしまう「雪女の湯」の各湯が登場。妖怪の神社を再現した「妖怪神社の小部屋」などもあり、ユネッサンの妖怪化を演出するという。
併せて、コラボフードとドリンクの販売も行う。「コケ玉一つ目小僧妖怪カレー」(1,300円、店舗=大文字テラス)、「全部たべちゃうぞ~一つ目小僧妖怪カレー」(800円、店舗=同)、「妖怪が飲んでいた!? アイスフロート」(650円、店舗=フォンターナ)、「妖怪雪女ひえひえ釜風呂!?」(650円、店舗=紅葉)と各店が妖怪をモチーフにしたメニューを用意する。
3階ミーオモール(施設入場料不要)では、「大魔神クッキー」(1,080円)、「刀キーホルダー」(1,210円)など、映画「妖怪大戦争 ガーディアンズ」オリジナルグッズも販売。
高橋さんは「日本の妖怪と世界のモンスターが、世界を救う勇者に選ばれた少年と妖怪たちの大冒険を描いた『妖怪大戦争 ガーディアンズ』。箱根小涌園ユネッサンで、映画の主役になった気分で温泉を楽しめる。怖さとユーモアを楽しんでいただければ」と利用を呼び掛ける。