小田急箱根ホールディングスの箱根登山鉄道は、箱根ロープウェイ大涌谷駅2階の「大涌谷 駅食堂」で色が変化する「あじさいソーダ」と大涌谷の景色をモチーフにした「谷の夕暮れクリームソーダ」を提供している。
紫陽花(あじさい)色に変化した「あじさいソーダ」(アフター)
「あじさいソーダ」(600円)は「梅雨の時期にさっぱりとしたレモンソーダで気分も爽快に」をコンセプトに開発されたメニュー。半分味わってからハーブの一つであるバタフライピーを入れると色が変化。ビフォー・アフターが楽しめるドリンクとして評判になっている。横浜から訪店した女性グループは「バタフライピーを入れたら紫陽花(あじさい)色になった。漢字で紫陽花と書くのが最もふさわしい」と色の変化を楽しんだ。
「谷の夕暮れクリームソーダ」(600円)は大涌谷駅前にある「谷のテラス大涌谷」からの見た景色をモチーフに開発。赤く染まる夕焼けのグラデーションをカシスシロップと炭酸にアイスクリームで表現。男性からも好評で「どことなく大涌谷を感じる」との声も上がる。
提供期間は「あじさいソーダ」=7月3日まで、「谷の夕暮れクリームソーダ」=9月30日まで。営業時間は、平日=11時~16時。土曜・日曜=10時30分~16時30分。