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箱根小涌園「元湯 森の湯」で「酒粕の湯」 地元の酒蔵「井上酒造」と連携

井上酒造の主力ブランド「箱根の山」の酒粕を利用した「酒粕の湯」

井上酒造の主力ブランド「箱根の山」の酒粕を利用した「酒粕の湯」

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 箱根小涌園「元湯 森の湯」は2月1日から、地域の酒蔵「井上酒造」と連携して、酒粕を使用した変わり風呂「純米酒 箱根山『酒粕の湯』」を始める。

寛政元年(1789年)創業以来、七代230年以上にわたり酒を作る井上酒造

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 井上酒造は寛政元年(1789年)創業以来、七代230年以上にわたり酒匂川流域に広がる足柄平野大井町で、箱根からの清涼な冷気と丹沢の伏流水を使用して蔵を守り続けてきた。「酒は人柄が造る」を信念に小田原・箱根地域との絆やつながりを大切にして、酒を造り続けている。

 食品ロスを少しでも減らし、市場に出回らないものを最後まで有効活用するとともに、地元の恵みを広く知っていただくことを目指している箱根小涌園「元湯 森の湯」。最近では「生おからのしっとり湯」や「ヤマツ葉ショウガの湯」などを開催している。

 隣接する宿泊施設の箱根小涌園「天悠」でも、井上酒造とタッグを組み、箱根小涌園内に湧き出る天然水と地元産の米を使ったオリジナル日本酒の製造をスタート。これ記念して、2月4日と11日の2日間限定で「井上酒造 酒蔵見学付き宿泊プラン」の販売も行っている。

 箱根小涌園の神野天洋さんは「井上酒造の代表銘柄、純米酒『箱根山』の酒粕を再活用した『酒粕の湯』。名前の由来である箱根の山を眺めながら酒粕の入った温泉を楽しんでも頂ければ」と利用を呼びかける。

 営業時間は、1月31日まで=11時~22時(最終入場 21時30分)、2月1日から=11時~20時。入場料金は、大人=1,500円、子ども=1,000円。

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