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小田原地魚大作戦協議会が「あんこうカレー」 刺し網漁で漁獲し新鮮品質で味に自信

刺し網漁で漁獲したアンコウ

刺し網漁で漁獲したアンコウ

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 地魚のおいしさを広く発信し地域漁業の活性化を目指す「小田原地魚大作戦協議会」は、小田原で水揚げされるアンコウを使った「おだわらあんこうカレーレトルト」を3月10日から市内10店舗で販売している。

「おだわらあんこうカレーレトルト」

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 地魚加工品ブランド「小田原城前魚」の商品として開発された「おだわらあんこうカレーレトルト」。アンコウは8割以上が水分。唐揚げなどで味わうと、水分によりジューシーでプリッとした身質となりファンも多い。反面、長期保存されるレトルトカレーでは水分の多さがリスクとなるため、独自の製法によりアンコウの身から水分を抜く手法と、アンコウを活〆にし、新鮮なうちに解体から凍結する方法とを採用している。

 販売する店舗の一つ「まぐろ卸問屋・かしわ水産」の柏木雄介さんは「小田原でアンコウが捕れることを知る人は少ない。一般的にアンコウは大型の『底引き網漁』が主流だが小田原では1人から2人程度で操業する『刺し網漁』なので生きたまま漁獲することができ新鮮で品質が良い。あんこうカレーの味を体験していただければ」と呼びかける。

 価格は864円。取扱店舗は、漁港の駅「TOTOCO小田原」、魚國商店、小田原早川漁村、小田原駅前名産店、お食事処 本丸茶屋、かしわ水産(店舗販売・通販)、魚商 小田原六左衛門ミナカ小田原店、彩酒亭 洞、箱根湘南美味しんぼ倶楽部(通販)、ひもの屋 半兵衛、小田原百貨店。

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