箱根小涌園「元湯 森の湯」(箱根町ニノ平)は、5月1日~31日の期間限定で、神奈川県西部発のブランドレモン「湘南潮彩レモン」を使用した変わり風呂「湘南潮彩レモンの湯」を提供する。
「元湯 森の湯」では、「SDGsの観点から食品ロスを少しでも減らし、市場に出回らないものを最後まで有効活用し、併せて、地元の旬の恵みを広く知っていただく」ことを目的に変わり風呂を定期的に実施。利用者からも好評な催事になりつつある。
今回使用するのは、JAかながわ西湘とタッグを組み、神奈川県西部で栽培されたブランドレモン「湘南潮彩レモン」。小さなキズ、ワレ、色ムラなどで青果流通が難しい「加工用」を有効活用して、大浴場を「湘南潮彩レモンの湯」にする。
箱根小涌園ユネッサンの神野天洋さんは「事前に行った試し湯ではとても好評。『レモンの湯』は色鮮やかでおしゃれな見た目だけでなく香りも良くリラックスできるのでお薦め」と話す。
併せて、「貸切風呂ゆとり」でも1部屋限定(2~4人)で「湘南潮彩レモンルーム」を用意するほか、館内の食事処「和みの森」で「湘南潮彩レモンサワー」を販売する。神野さんは「今夏には貸切風呂が6部屋増設予定で、コンセプトルームなどに活用する予定。期待していただければ」と話す。
開催場所は、箱根小涌園「元湯 森の湯」陶器風呂。営業時間は、11時~20時(最終入館19時30分)。入場料は、大人=1,500円。子ども(3歳~小学生)=1,000円。