「彫刻の森 美術館」(箱根町二ノ平、TEL 0460-82-1161)で、施設内に設置された「100のしつもん」に答えながら美術館をめぐる楽しいアート鑑賞イベント「しつもんパークin彫刻の森 美術館」がゴールデンウイークに合わせて始まった。
館内に設置されている「100のしつもん」に答えながら彫刻の森 美術館のアート鑑賞を楽しむ企画
亀山達矢さんと中川敦子さんのユニットで絵本やイラストレーション、工作、ワークショップなどで活動を続ける「tupera tupera(ツペラツペラ)」と、「大人から子どもまで、みんなが創造力を育める場づくり」をテーマに、公共文化施設や保育・教育施設などの空間デザインを多数手がける空間デザイナーで建築家の遠藤幹子さんとが連携して開催する「しつもんパークin彫刻の森 美術館」。
参加者は、館内に設置された「100のしつもん」に答えながら美術館をめぐる。質問に答えることで「人と人」「人と場所」がコミュニケーションでつながる仕組み。質問は、tupera tupera著「しつもんブック100(青山出版)」をベースにして作られている。この質問に答えながら施設内を回遊する「おしゃべりOK」の参加型展覧会となる。
会場内には、絵本の原画や子どもが楽しめる体験型アート作品も展示。絵本やグッズが充実したショップもオープン。年齢を問わず屋内・屋外ともにエリア全体で楽しめるように工夫する。
開館時間は、9時~17時。会場は、彫刻の森美術館 アートホール、ポケっと、丸太広場キトキ、カフェ、屋外展示場。入館料は、大人=1,600円、大学・高校生=1,200円、中学・小学生=800円、未就学児は無料。2024年3月31日まで。